車に乗る方は事故に出来るだけ遭わない様にと「交通安全」のお守りを持っています。今の車社会で事故は頻繁に起こっています。だから皆「交通安全」お守りは神社やお寺に行けばたいがいお守りを受ける事ができます。しかしこれだけ釣りが普及しているのに釣りに対してのお守りが有ってもおかしくないのでは？と考え回りを探してみました、ところが釣りに対するお守りは何処にも有りません。確かに港町近隣の神社では「大漁祈願」や「航海安全」と言った仕事上の御祈祷は有りましたが、一趣味に対するお守りは、お寺と釣りは、やはり抵抗が有るのか見つかりませんでした。しかし自分も釣りをする上で各方面より釣りに依っての死亡、ボート転覆等色々な事故を耳にし、現にそれらの事を目の前にする事が有ります。いくら自分で気を付けていても、隣の方の針が飛んでくる事も有り、急な天候の変化で非常に怖い思いをされる事もあるでしょう。お守りと言うのは、自分の力だけではどうしようも出来ない事に対して、神仏の力を借りて大難に遭う運命ならば小難に、小難に遭うならば無難にと心より願う対象です。よくお守りを持っているから何をしようが安全と思われている方が居られますが、先にも書いたように例えばもし、今日大きな事故に遭う運命ならば小さな事故で済ませて下さい、もし今日小さな事故に遭う運命ならば何も無い様にとお勤めしています。