ちなみに、この手水をする場所を手水舎（てみずや）と呼び、水が溜められている所を手水鉢（ちょうずばち）と言います。かつては近くに川のある場所では、清水の流水にて行っていた所もあったそうです。 昔は清らかな水には穢れ（けがれ）を流す力があるとされ、 水による浄化の儀式である禊（みそぎ）が行われていました。でも、参拝する度に禊を行うことは大変である為、略式化されて手水という形に成ったと言われております。