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僧侶に成る為の儀式

平成十二年春当寺に
3人の新弟子が入門して来ました。 そこで在家から僧侶に成る為の「得度式」と言う儀式を行います。 得度式の御本尊様は、准帝本来ならば当寺にて行うのですが、法類(お寺で言う親戚)寺院にて行いました。 当時の法類は高野山別格本山金剛三昧院です。
平成十二年四月十三日(木)午前六時、車にて当寺を出発、一路高野山へと向かう、高野山では四月と言えども まだまだ寒さが残る時期であり、特に朝夕は大阪と比べると約10度も気温差が有ります。 得度を受ける者を「授者」と呼びます。授者は頭の毛を三箇所(真中、右、左)に直径1〜2センチ程残して得度式へ参列します。