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信貴山は生駒山地の南の端にある標高437メートルの山でこの中腹に位置するのが信貴山寺である。
一般的に「信貴山寺」とか本尊の毘沙門天にちなみ「信貴の毘沙門さん」といわれていますが、正しくは信貴山朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)といい、現在は真言宗 信貴山派の本山である。開基についてはなぞに包まれていて定かでない。寺伝によれば用明2年(587)に聖徳太子が物部守屋(もののべのもりや)を討伐する為に河内に向かう途中、この山の毘沙門天が姿をお見せになり勝利へ導いてくれたそうです。その後、聖徳太子はお堂を立て「信ずべき・貴ぶべき山」といわれたのが始まりだと伝えられている。