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講堂は、弘法大師空海が東寺を拝領された時は、まだその姿はなく、大師により密教の教えを表現する立体曼荼羅(密言浄土の世界を表す)を安置するために承和2年(835年)創建されました。しかしこちらも残念ながら文明18年の土一揆の時に焼失し、現在の建物は、延徳3年の再興となりますが創建当時の基壇の上に立てられ、間口9間、奥行4間の大きさを誇っています。内部には現在も21体の仏像が密言浄土の世界を表しています。21体の仏像は建久8年(1197年)の運慶等による修理等何度か修理を受け、文明の土一揆での焼失を免れた創建当初の佛が15体現存しています。