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次の日、昨日とはうって変わって快晴だったそうな。しかしおばあさんは又玄関先で「わんわん」と泣いておったそうじゃ。村の人が『おばあさん今日は雲ひとつ無い青空じゃ、下駄屋に嫁いだ長女も、今日は履物が売れて喜んでおるのではないか?それなのに何故泣く?』と尋ねると『次女が傘屋に嫁いだ。今日は傘が売れずに次女がかわいそうだ』そう言うと又「わんわん」と泣き出したそうじゃ。
村の人々も困り果てて『一体どうすりゃ良いのじゃろうか?』『そうじゃお寺の和尚さんに相談してみよう!』村の人々は皆揃ってお寺に相談に参ったそうじゃ。村の人たちの話が終わった時、和尚さんが言いました。『皆さんのおばあさんに対する暖かい気持ちは良くわかりました。私がおばあさんの元に出向き諭しましょう』村の人々は安心したそうじゃ。
さて次の日、やはりおばあさんは玄関先でわんわん泣いておりました。そこへお寺の和尚さんが駆け寄り、おばあさんの耳元でなにやらひそひそと話をしている様じゃったそうな。そうすると次の日からおばあさんは泣きもせずに、反対ににこにこしていたそうじゃ。村の人々は一体和尚さんは何をおばあさんに話したのか興味津々じゃったそうな。