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後期の四十七日間の修行も無事に終え、前期の時同様にお借りした仏具を磨きながら、長いようでいてあっという間に終わってしまった百二日間を振り返ると、不思議と加行を終えた喜びよりもなんとなく寂しいような気持ちになりました。この真別所での加行というものは、真言宗の僧侶が一生のうちに一度だけ必ず受けるもので二度と受ける事はありません。だから少し寂しいような気持ちになったのかもしれません。
しかしまだ私は伝法灌頂を受けさせて頂いただけで僧侶としては、今スタートしたばかりです。これからも皆様に教えてもらいたい事がたくさんあります。
また今後、修行を通じて学んだ事や、教えて頂いた事を生かし、良い僧侶となる為、精進努力に励みたいと思います。最後になりましたがこの様な修行に行く機会を与えて下さった住職を初めお寺の諸兄の皆様方、家族の者、又私の周りの全ての方に感謝します。
合 掌
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