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四度加行を終えて
お勤めが終わるとすぐ、施餓鬼供養のお勤めを行いました。当院では、年に一度地蔵盆の日に行っていますが、高野山では毎日供養をしているそうです。普段お寺ではすることの無い作法なので、何か新鮮に思いました。施餓鬼供養が終わり、すぐに夕食を頂き、入浴、そして夜の授業があり、九時に就寝しました。
次の日からは一日に決められた予定の通りに行動しなければなりません。行は一人で行いますが、掃除は全員で、順番に回ってくる食事(じきじ)当番、香花(こうけ)当番(ろうそく、線香を点けたり消したり、お香やしきびの補充等の当番)、経頭(お経の最初の部分のお勤め)は同室の二人一組で行わなければなりません。
一日の予定としては、先ず起床時間ですが、最初の二日は体を慣らす為と、行の準備のため五時半に起床でしたが、行に入ると三時半には起きて四時には道場で行を始めなければなりません。
食事当番になりますと、朝食の準備、佛飯の準備、行で使うお水(閼伽水という)を井戸から汲み上げる為、皆よりその分早く起きなくてはなりません。それ以外は、朝の行(後夜行と言います)が終わりますと、五時五十五分より朝のお勤め、朝礼、下座行、朝食、日中行、昼食、掃除、初夜行、夕方のお勤め、施餓鬼、夕食、入浴、夜の授業、そして九時に就寝という繰り返しで毎日を過ごしてゆきます。