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精霊送り(送り火)
迎え火でご用意頂いた様にがらの木を20センチ程に折って頂き、十五日の夕方に迎え火を焚いた場所で、同じように火を点けます。そして静かに合掌し心の中で「どうぞ我が家のご先祖様、無事極楽浄土へお帰り下さい」と念じ、がらの木が燃えている内に盆提灯、ローソクの明かりを落とします。そしてこれまでのお供え、盆経木(戒名の書いている木)等を川に流しに行きます。しかし近年では環境問題等で流してはいけない場所が増えています。決して禁止場所では流さないで下さい。今まで真心を込めて勤めて来た事が、違法な事を行う行為で台無しに成ります。又ご先祖様もその様な場所から流して頂く事を本意には思っていらっしゃらないでしょう。ではどうすれば良いか?最近では川の要所にトラックや船舶がお供えを引き受けてくれますので、そちらに委託して下さい。もしも流しに行けない場合は、お供え物を一つの箱(例ダンボール)に入れて頂き、箱の隅に火を点ける真似事を致します。そしてお供え物は焼いたとし、後はそのまま処分されても結構です。又経木はお寺にお持ち頂いたら、読経後お寺で燃やします。どうぞ違法な行為だけはなさらぬ様お願い致します。