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 時間が空いた時に鏡の前に座って、着物を
着たり脱いだりを続けました。形として出来る
ようになっても、速さがついてゆきません。
先輩にお願いし、どこに無駄な動きがあるか
指導して頂きました。今は、ご指導のおかげで
何とか速さも先輩方についてゆくことが出来るようになりました。
ここで私は一つ分かったことがあります。最初、自分は不器用であるという自覚があった為、すぐに出来なくて当たり前だという甘えがありました。でも、先輩の熱心な指導に応えることが出来ない自分に苛立ちながら努力を重ねると、何とか形にすることが出来ました。つまり、考え方次第で何においてもある程度の位までは出来るのです。今迄は細かい作業は出来ないと決めつけ、避けていました。でも、本気の努力は応えてくれます。まだまだ出来ない事の方が多いですが、一つ一つ努力を積み重ねて出来ることを増やして行こうと思います。 合
掌 |
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